【少年サッカー映像制作】写真と動画を両方撮りたい パート3

写真で撮っておくか、動画で撮っておくか、について私の解決策3回目です。最終的にこの段階で落ち着きました。三脚で追いかけながら撮影する方法では私としてはベストですので、参考にしていただければ幸いです。

写真撮影機材をアップデートする

写真については紆余曲折しました。当初、DSC-RX10M3は動画撮影中でも静止画の撮影ができることから「これ一台で完結できる!」と期待していましたが、4K動画撮影中は静止画が撮れないことがわかりました。フルHDで撮るかとも思いましたが、それでは何のために4K動画撮影できる機材にしたのかわからなくなります。しばらくはCASIOのデジカメで撮影していましたが、さすがにDSC-RX10M3の静止画との差があるので(試合中以外はM3で写真を撮ってました)、別のデジカメを探し始めました。

写真の撮影機材 その1

最初に導入したのはSONYのミラーレス一眼カメラ α6300です。イメージセンサーのサイズはCASIO EX-100の1/1.7からAPSCなので約8.8倍の大きさです。これにより、大きなボケ感が得られたり、暗いところから明るいところまでしっかり捉えるたりすることができます。

レンズは SONY SEL55210を導入しました。レンズは数万円から数十万円と大きく差があります。さすがにそこまで投資できなかったので、カメラとセットでキットレンズとして売られているレンズを入門と思い単品で購入しました。

しかし撮影してみて唖然。DSC-RX10M3よりも解像感で劣るのです。ありえない・・・そう思って購入した店舗でカメラと一緒にチェックしてもらいましたが異常なし。どういうことだ・・・。当初、よくわかっていなかった私は訳がわからなくなりました。

ミラーレス一眼カメラといってもこの程度なのか・・・。私は別のカメラを探すことにしました。

写真の撮影機材 その2

そこでコンデジとしては高画質と評判のSONYデジカメDSC-RX100M7を中古で購入。これを以前のシステムと同様にプレートに載せてインターバル撮影しました。しかし出来上がった写真を見た時は愕然としました。少し暗くなる時間帯で環境的には不利なシーンではありましたが、ほとんどの写真がピンボケで使い物になりませんでした。落胆のあまりすぐに売却してしまいました。設定や環境次第でもう少しまともに撮れていたかもしれませんが、ちょっと難しいかなと思いました。

あとで振り返るとSONY DSC-RX100M7のレンズは24-200mmで望遠側はF4.5。一方、CASIO EX-100は28-300mmでF2.8通し。ピンボケ耐性ではCASIOに軍配が上がったのかもしれません。ここでもレンズの重要さを感じました。もちろん何をどう撮るかでどちらが良いか変わりますが、私のように当てずっぽうで定期的に望遠側で撮る場合には向いていなかったのかもです。

写真の撮影機材 その3

ここでSONY DSC-RX10M4(M3の後継機)を導入することが一瞬よぎりました。M3で静止画の画質が十分なことはわかっていました。しかし似たような機材を2台導入して楽しいか、ソレで良いのかと考えました。

そこで再度ミラーレス一眼カメラにチャレンジすることに決めました。購入したのは SONY α6400 です(α6300はすでに売却済み)。今度は新品で型も新しくなっているので大丈夫だろう踏んでいました。

高解像度のためのファクター

しかし結果は変わらず・・・モヤッとした、なんとも眠たい写真でした。いろいろ調べてみた結果、解像度が得られないのはレンズが原因でした。このレンズは、標準域から望遠域までこなしながら軽量コンパクトで初めてカメラを楽しむ人には良い選択かもしれませんが、それより高解像度のカメラを持っている自分からしたらちょっと無い選択でした。わかっている人には常識かもしれませんが、まさかコンデジ以下とまでは想像してませんでした。

仕方なくSONY SEL55210は売却し、別のレンズを導入。せっかくならフルサイズに移行することも考え、SONY SEL70300Gを購入。届いてからドキドキしながら画質をチェック。確認してからホッとしました。DSC-RX10M3と比べても遜色ないレベルでした。って、M3どれだけ高解像度なのかと。導入したレンズ単体と価格的には同じでここまでの性能とは。ともあれ、これでようやく写真用機材が決まりました。

写真の定期的撮影

α6400にもインターバル撮影機能はありましたが、こちらは主にタイムラプス動画を作るのが目的の機能のようで撮影を開始してからのフォーカス位置がずっと一定です。これだとたまたま被写体が画角に収まっても距離の違いでピントが合いません。

そういうわけで通常の撮影を定期的にするために外付けのリモコンを使うことにしました(ロワジャパン RM-VPR1)。これで撮影間隔と枚数を設定すればAFをした撮影が可能になりました。

最後に

これで息子のサッカーの試合は卒団まで撮影しました。細かい変更はあるのですが、撮影機材は同じです(細かい変更については別記します)。2年以上これで撮影しましたが、良い記録ができたと思います。しかし準備や片付けがそれなりに大変なので、またやるかと言うとちょっと考えますね・・・。

以上、参考に(?)していただければ嬉しいです!

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