ミラーレスカメラをお持ちの皆さん、撮影をもっと快適に、そして創造的に楽しみたいと思いませんか?この記事では、少年サッカーの撮影現場で培った経験をもとに、ミラーレスカメラをより便利に、より快適に、写真や動画を撮影するための機材・グッズと活用術をご紹介します。
少年サッカーの一瞬一瞬は、二度とない貴重な宝物。その輝きを最高の形で残したい!そう願う少年サッカーチームの親御さん達に向けて、様々なシチュエーションに対応し、記憶に残る写真や動画を撮影するための機材・グッズとそれらを工夫を載せています。よろしければ参考にしてください!
この記事でご紹介する写真撮影を便利にする機材・グッズ
- カメラの携行を快適にするアイテム:カメラバッグ(速写性重視)、タクティカルベルト、クイックリリース治具付きベルト装着システム
- 安定した撮影をサポートするアイテム:オリジナル三脚治具(望遠レンズ用)、一脚、ジンバル
- 撮影の幅を広げるアイテム:アクションカム(サブカメラとしての活用)、カメラバッグ(速写性重視)
- その他、あると便利なアイテム:レンズ支柱、高さ調整治具
これらの便利グッズを活用することで、撮影時のストレスを軽減し、より撮影に集中できる環境を整えましょう。それぞれのアイテムについて、具体的な活用シーンや選び方のポイントを詳しく解説していきます。
なぜ写真撮影でサポート機材・グッズにこだわるのか?
高画質な写真や動画を撮影できるミラーレスカメラは素晴らしいツールです。しかし、その性能を最大限に引き出すためには、写真撮影をサポートする機材・グッズも非常に重要です。特に動きの多い被写体を追いかける少年サッカーのようなシーンでは、以下のような課題に直面することがあります。
- カメラの持ち運びが煩わしい
- レンズ交換を素早く行いたい
- 望遠レンズ使用時の手ブレが気になる
- 動きながらの撮影で安定した映像を撮りたい
- 突然のシャッターチャンスに対応したい
これらの課題を解決し、より快適でスムーズな撮影を実現するために、様々なサポートグッズを活用しています。
携行性を高める!身軽に動ける快適装備
ミラーレスカメラを持ち歩く際の負担を軽減し、シャッターチャンスに素早く対応するための便利グッズをご紹介します。
1. 写真撮影の速写性重視のカメラバッグ:シャッターチャンスを逃さないグッズ
撮影したい瞬間に、素早くカメラを取り出せるカメラバッグは、アクティブな撮影スタイルに最適です。

トップがロール状で拡張性が高い

バッグを置かずに取り出しやすい


- おすすめポイント:
- バッグを下ろすことなく、横や上から素早くカメラを取り出せる設計になっているものが多いです。
- 咄嗟のシャッターチャンスに対応でき、写真撮影の流れをスムーズにするグッズです。
- 活用シーン:
- 街歩きで気になる被写体をすぐに撮影したい時
- 旅先で移動しながら、風景や人物を次々と撮影したい時
- スポーツ観戦や少年サッカー撮影で、動きの速い被写体を捉えたい時
- 会場に到着後、すぐに撮影を開始したい時
- 短い時間で様々なアングルから撮影したい時
- 選び方のポイント:
- 収納したいカメラとレンズのサイズに合ったものを選びましょう。
- 開閉がスムーズで、耐久性のある素材を選びましょう。
- 必要に応じて、レインカバーなどの付属品も確認しましょう。

撮影中も装備できて便利

フルサイズカメラと標準と望遠の2本レンズもなんとか入る

ネットも繰り出せモノ入れにできる
事例:マンフロット ウェストバッグStreetコレクション(販売完了)

2. タクティカルベルト:両手を自由に、必要なものをスマートに
サバイバルゲームなどで使われるタクティカルベルトは、カメラアクセサリーを持ち運ぶ撮影グッズとしても優秀です。これによって、写真撮影時の機動力を高めてくれます。

ベルトはワンタッチで装着も簡単

フックで引っ掛けられるリングも装備

レンズ交換時の仮置き場にも使える
- おすすめポイント:
- 複数のミニポーチを取り付け可能で、予備バッテリー、SDカード、レンズキャップ、スマートフォンなどを機能的に収納できます。
- 両手を空けられるため、動きやすく、他の作業も同時に行えます。
- 上着の有無に左右されず、常に身につけていられるため、必要な時にすぐにアクセスできます。
- 比較的安価に入手でき、デザインや機能も豊富なので、自分好みにカスタマイズ可能です。
- 活用シーン:
- 練習や試合中の移動時
- レンズ交換時の一時的なレンズ置き場として
- 予備バッテリーやSDカードの出し入れ
- 選び方のポイント:
- 耐久性のある素材を選びましょう。
- 腰にしっかりとフィットするサイズを選びましょう。
- 取り付けたいポーチの数や種類に合わせて、ベルトの幅や強度を選びましょう。

ロープを締めれば落ちることはない

他の小物と分けて入れられるのもGOOD

もう行商人か建築現場の人のよう

3. クイックリリース治具付きベルト装着システム:一瞬でカメラを出し入れ
クイックリリースは、とっさの写真撮影に対応できる便利な撮影機材・グッズで、大切な瞬間を写真にしっかり残せます。ベルトやバックパックのストラップに装着することで、両手を空けたまま移動でき、必要なときにすぐカメラを取り出せるのが特長です。

前後に干渉しにくいが高さがある


取り付けネジ穴がある

斜めから挿入


- おすすめポイント:
- カメラを瞬時に着脱できるため、撮りたい時にすぐに撮影を開始できます。
- カメラストラップが邪魔になるのを防ぎます。
- 両手を空けたい時や、移動時に便利です。
- 活用シーン:
- 試合中、頻繁にカメラを持ち上げたり下ろしたりする場面
- 短い休憩時間など、一時的にカメラを置いておきたい時
- 選び方のポイント:
- カメラの重量に耐えられる強度があるか確認しましょう。
- 操作が簡単で、確実にロックできるものを選びましょう。
- ベルトへの取り付けがしっかりとできるか確認しましょう。




安定性を向上!ブレを防ぎ、クリアな映像を
望遠レンズ使用時や、より安定した構図で写真撮影したい場合に役立つサポート機材・グッズをご紹介します。
4. オリジナル三脚治具(望遠レンズ用):自作で実現する確実な安定感
市販の三脚用パーツを組み合わせて、望遠レンズとカメラをしっかり固定できる撮影機材を自作しました。これによって、ズーム操作時でも安定した撮影を可能にしました。


- 構成要素:ストレート版、レンズ支柱、クイックリリースプレート
- おすすめポイント:
- 望遠レンズ使用時のグラつきを抑えます。これによって、安定した撮影が可能です。
- ズーム操作時にもカメラが傾きにくくなります。
- 市販の高価な大型三脚に頼らずとも、安定性を向上させることができます。
- レンズに合わせて細かく調整できるため、汎用性が高いです。
- 活用シーン:
- 遠くの被写体をじっくりと狙いたい時
- 動画撮影で安定した映像を記録したい時
- 制作のヒント:
- 様々なメーカーから販売されている三脚パーツを組み合わせることで、自分に合った治具をDIYできます。
- クイックリリースプレートを複数用意しておくと、レンズ交換がスムーズに行えます。


5. 一脚:手軽に安定感をプラス
三脚ほど場所を取らず、手持ち撮影よりも安定した撮影が可能な一脚は、動きながらの撮影にも適しています。

一脚といいつつ、小さな三脚で自立

各パーツを他に転用でき汎用性あり

- おすすめポイント:
- 手ブレを軽減し、よりシャープな写真や安定した動画を撮影できます。
- 三脚が使用できない場所でも活用できます。
- 軽量で持ち運びが容易です。
- 活用シーン:
- 動きながら被写体を追いかける場合
- 観客席など、三脚を立てるスペースがない場所
- 選び方のポイント:
- 耐荷重を確認し、使用するカメラとレンズの重量に合ったものを選びましょう。
- 伸縮がスムーズで、ロックが確実なものを選びましょう。

6. ジンバル:滑らかな映像表現を可能に
手持ちでの移動撮影でも、まるでプロのような滑らかな映像を撮影できるジンバルは、表現の幅を大きく広げてくれます。

Insta360 Flow Pro

ZHIYUN WEEBILL-S

ZHIYUN CRANE M2 S
- おすすめポイント:
- 歩行時やカメラ操作の手ブレを強力に補正し、安定した映像を記録できます。
- 被写体を追いかけながら、スムーズなカメラワークを実現できます。
- 最近のスマホ用ジンバルは、被写体追尾機能やユニークな撮影モードも搭載されており、手軽にクリエイティブな映像表現を楽しめます。
- 活用シーン:
- 被写体に近づきながら、臨場感のある映像を撮影したい時
- 被写体の周りを回り込むように撮影したい時
- 選び方のポイント:
- 使用するカメラ(ミラーレスカメラまたはスマートフォン)に対応しているか確認しましょう。
- 操作性や重量、バッテリー持続時間などを比較検討しましょう。
ジンバルの活用については以下の記事も書いていますので、よろしければご覧ください!

撮影の幅を広げる!サブカメラ
メインのミラーレスカメラに加えて、サブカメラを活用することで、撮影の効率と可能性を高めることができます。
7.小型(APSC)ミラーレスカメラ:小型で取り回しが良い高画質カメラ
レンズ交換の手間を減らしたい時や、より気軽に持ち運びたい場合に便利なのが、小型のAPSCミラーレスカメラです。

機能は必要十分で 画質は衰えることはない

小型レンズ装着時なら上着のポケットにも入る
- おすすめポイント:
- フルサイズ機に比べて軽量コンパクトで、取り回しが良いのが魅力です。
- 標準ズームレンズを装着しておけば、様々なシーンに素早く対応できます。
- メイン機とは異なるメーカーやレンズラインナップを選ぶことで、表現の幅を広げることができます。
- 活用シーン:
- 街歩きで、スナップ撮影を手軽に楽しみたい時
- 旅先で、荷物を減らしたい場合や、貴重品として常に身につけておきたい時
- メイン機の予備として
- 特定のレンズを装着したままにしておき、レンズ交換の手間を省きたい時
- 注意点:
- 一般的に、フルサイズ機に比べると画質や高感度性能で劣る場合があります。
- レンズの選択肢がフルサイズ機ほど豊富ではない場合があります。

専用の治具でベルトに装着

重いのもあるが、歩きにくい

私が未だに使用している小型ミラーレスカメラSONY α6400は基本スペックが必要十分です。なお、こちらについて以下の記事で紹介していますので、よろしければご覧ください!

6. アクションカム:手軽さと多様な撮影モード
小型軽量なアクションカムは、メインカメラとは異なる視点や、手軽な記録用として活躍します。
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- おすすめポイント:
- 小型軽量で、様々な場所に設置して普段とは違うアングルからの撮影が可能です。
- 防水性能を持つモデルも多く、雨天時や水辺での撮影も安心です。
- タイムラプスやインターバル撮影など、ユニークな撮影モードを搭載しており、表現の幅が広がります。
- 活用シーン:
- ゴール裏や選手目線など、臨場感あふれる映像を記録したい時
- 長時間の練習風景をタイムラプスで記録したい時
- 注意点:
- 画質はミラーレスカメラに比べて劣る場合があります。特に拡大表示やトリミングには注意が必要です。
- 広角レンズが一般的であるため、被写体を大きく写すには近づく必要があります。
私が愛用しているアクションカムInsta360 GO 3Sについては、こちらの記事で紹介しています。よろしければご覧ください!
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その他、撮影をサポートする便利アイテム
ミラーレスカメラ用ハーフケージ
ミラーレスカメラに取り付けるハーフケージも、写真や撮影の可能性を広げてくれる便利な機材です。
通常はストロボのマウントしかないカメラに、様々なオプション器具をしっかりと固定できるようになります。また、三脚台座と同じネジ穴を採用しているため互換性が高く、一般的には持ち手や外部モニター、マイクなどを装着して使用します。
私の場合は、ストロボのクイックシューにデジタルマイクを取り付け、空いたケージ部分にアクションカメラを装着して、メインの動画撮影と同時にサブの動画も記録するといった活用をしています。見た目も引き締まり、意外にも軽量なので、将来的に様々な機材を追加して拡張していきたいと考えている方には特におすすめです。また、見た目も良く、拡張性が高まるのでおすすめです。

思いのほかゴツくなく邪魔にならない

ネジ固定用のドライバーを装着し便利

アクションカムをケージに装着

まとめ:撮影の機材・グッズを味方につけて、写真や動画をもっと楽しもう!
この記事では、ミラーレスカメラをより快適に、そして創造的に使うための様々な機材・グッズをご紹介しました。高価な機材だけが素晴らしい写真や動画を生み出すわけではありません。工夫次第で、手持ちの機材を最大限に活用し、あなたの撮影スタイルに合った快適な環境を構築することができます。

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