少年サッカー撮影記 2024/9/23

撮影記

2024年9月、U-12全日本サッカー選手権がついに開幕しました。6年生にとって、これが小学生最後で最大の大会です。たくさんのチームがしのぎを削る真剣勝負です!緊迫感があり、見ているだけでこちらまでドキドキしてきます。

そんな6年生達の様子をしっかりカメラに収めてきましたので、その様子をお伝えします!

U-12全日本サッカー選手権の概要

U-12全日本サッカー選手権は日本サッカー協会が主催する、その名の通り日本全国の都道府県から集まったチームが日本一を決めるサッカー大会です。各都道府県の大会から勝ち上がってきた47チームと前年度の優勝チームの48チームで争う大会です。

今回はその代表を決める東京都少年サッカー連盟が主催する都大会(予選)の、さらに市区町村エリアごとで15に分けたブロック内でのトーナメント戦です。私がサポートしているチームは第15ブロックでそこだけでも40チームあります。東京都は当然チーム数が多いのでここから勝ち上がっていくのは容易ではないということが想像つきますね・・・。

トーナメントはそれまで(前年)の成績を加味してシードが組まれており、サポートチームは第4回戦からの参加でこの日はその初戦でした。

しかし、チームはここまで別途開催されている後期リーグで4戦4敗と、調子が上がっていない状況。この試合を勝利のきっかけにして、今後のリーグ戦へと弾みをつけたいところです。

サッカー撮影のコンセプトと狙い 小学校高学年

今回の映像制作のコンセプトは、「緊張感ある選手たちと熱い戦い」を描くことに重点を置きました。U-12全日本選手権という大舞台に立つ子どもたちの真剣な表情や、勝利を目指して懸命にボールを追う姿を切り取りたかったのです。試合に勝てば、喜びを全面に表現し、チームの成長を感じさせる映像に。逆に、敗北した場合は悔しさがにじむシーンをしっかり捉え、未来に向けた課題を強調する内容に仕上げたいと考えていました。

Screenshot

どちらに転んでも、今後のリーグ戦に向けて子どもたちが前向きに取り組めるような、心に響く映像を目指しました。

サッカー撮影機材と活用対象

  1. カメラ:SONY α7IV、レンズ:SONY SEL2470GM2、TAMRON 50-400mm

この日は1試合のみで滞在時間が短く、またU-12という緊張感のあるイベントだったので、メインカメラのみで望みました。

メインカメラα7IVの活用

今回の撮影には、私が愛用しているSONY α7IVをメインカメラとして使用しました。このカメラは、優れたオートフォーカス機能と高画質が特徴で、動きの速いサッカーの撮影には最適です。レンズはSONY純正の標準ズームレンズSEL2470GM2と、中望遠レンズTAMRON 50-400mmのを併用しました。

標準ズームレンズSONY SEL2470GM2は、試合前やハーフタイムの選手たちの表情をクローズアップで撮影する際に活躍。選手たちが試合に臨む直前の緊張感や、1対1で競い合うシーンを切り取るのにぴったりでした。

一方で、中望遠レンズTAMRON 50-400mmは、試合中のダイナミックなプレーやゴール前の攻防を捉えるのに使用。ピッチ全体を見渡せる距離感を保ちながらも、迫力ある映像が撮れました。

敗戦時の映像制作

試合の結果は試合は幸先よく先制点を奪いましたが、その後は一方的に攻め込まれ、最終的には1-6で敗北。結果は残念でしたが、子どもたちは最後まで全力で戦いました。

初戦で負けてしまったのでどのように仕上げるか少し悩みましたが、序盤にカッコいい映像を挟みつつコンパクトにまとめる、最後に励ましのメッセージを載せることで自分としてはなんとかうまくまとめられたかなと思っています。

まとめ

残念ながら初戦敗退となってしまったので、6年生の全日本の挑戦は早々に終わってしまいました。しかし後期リーグはまだ続きます。気を落とさずにこれをバネに最後まで粘り強く戦うことを期待します!

映像制作としては、試合結果がネガティブでもうまくまとめられたので自分としては満足しています。どんな状況でも観る人に心地よく、また見返したくなる映像制作を心がけていきます。

紹介した機材まとめ




コメント

タイトルとURLをコピーしました