2024年6月9日、この日は市の少年サッカー杯3年生の部が開催されました。毎年全学年で行われるこの大会、3年生の撮影は久しぶりです。小学生は短期間で大きく成長する時期。彼らがどんなプレーを見せてくれるのか、期待を胸にカメラを構えました!
サッカー撮影記録:市内サッカー杯の概要
市が開催するサッカー杯ですが近隣のクラブからも招待しており総勢8チームが競い合うイベントです。規模としては小〜中規模といったところでしょうか。4チームずつ2つに分かれそれぞれリーグ戦でリーグ戦内の順位を決定したあとに、1位2位同士で戦って総合の1〜4位を決定します。
会場は小学校のグラウンドでそれほど大きくないため、フィールドは1つのみ。そのため試合間隔はかなり空きます。遠くの会場だと時間をどう過ごすのか悩ましいですが、幸い今回は自宅から近くだったので帰れました。
サッカー撮影記録:撮影コンセプト
応援しているチームは思いのほか人数が増えて14人(この日は1名休み)になっていました。このクラブとしてはまずまずの人数で、少しにぎやかなかんじです。一方で試合出場する選手に偏りができてくるので、試合前の練習もしっかり押さえて撮り逃す選手がいないように気をつけます。
この時期ならではの子どもらしい元気な様子と少しずつたくましく成長する選手たちの姿が捉えていきます。
サッカー撮影記録:撮影ポイント
子どもらしさは試合前や合間のリラックスした時間で捉えます。まだまだ表情豊かな頃なので、特にカメラを意識してもらわなくても大丈夫そうです。
たくましさは練習中の真剣なトレーニングの様子や、試合中の真剣な表情を捉えることで表現できそうです。
サッカー撮影記録:撮影機材と活用対象
- カメラ:SONY α7IV、レンズ:SONY SEL2470GM2、TAMRON 50-400mm
- カメラ:iPhone13、ジンバル:Sukitekie スマホ用ジンバル
1はいつもの鉄板の構成です。近接は標準ズームレンズのSEL2470GM2で歩き回りながら子どもたちの練習前後の様子を撮影します。SONY α7IVのアクティブ手ぶれ補正とSONY純正レンズの組み合わせの性能は、こういった動き回りながらの動画で動画のブレを抑えるのに活きてきます。
ただ上位の組み合わせでも多少のブレはどうしても出てしまいます。練習中の激しい動きのときは2のジンバルとスマホの組み合わせで撮影します。個を捉えた印象的な映像はミラーレス一眼に及びませんが、集団を捉える場合はスマホで十分です。よりアクティブな撮影者の動きでもスムーズな映像に仕上がります。
サッカー撮影記録:クロージング
試合の結果は1勝2敗でリーグ内3位となり、順位決定戦には進めませんでした。しかし子どもたちの楽しそうな表情やシュートを決めた時の喜ぶ様子を捉えることができたので、良い映像が作れそうです。
今月は別の学年のサッカー杯が続きます。子どもたちと同様に暑さに負けず、撮影と編集に励んでいきます。
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