2024-05-18 サッカー撮影記録:真夏日のU-12リーグ最終戦

撮影記録

全国的に真夏日となったこの日、U-12リーグ前期の最終戦が行われました。子どもたちにとっては1部リーグ残留をかけた重要な一戦。カメラマンとしては、初夏の日差しを浴びて輝く少年たちの汗と真剣な表情をしっかり捉えたいと考えていました。

この試合に勝てば自力で残留が決定しますが、引き分け以下の場合は他チームの結果に委ねる形に。勝利を目指しながらも、次のステップに繋がるような映像作りを目指しました。

サッカー撮影記録:チームの雰囲気を撮影にどう活かすか

これまでの背景やその場の雰囲気を頭に入れます。これによって作りたい映像や撮影で押さえたいポイントが絞り込まれます。

これまでのリーグ戦の状況

ここまでの成績は2勝5敗1引分で暫定8位。試合前、コーチは選手たちに熱心にアドバイスを送り、選手たちも真剣な表情で耳を傾けていました。この集中した雰囲気を写真や映像に残すため、試合前の練習風景にフォーカスしました。

試合前の選手たちの様子

選手たちは適度な緊張感を漂わせながらも、試合への準備を淡々と進めています。このような場面では、広角レンズで練習全体の様子を捉えつつ、時折ズームで個々の選手の表情を切り取る撮影方法が効果的です。

サッカー撮影のコンセプト:未来に繋がるポジティブな映像

U-12のシーズンはまだ始まったばかり。勝敗だけでなく、成長や前向きな気持ちを映像で伝えることが重要です。そのため、緊張感を捉えた映像から始まり、試合後には次に向かう明るいストーリーを演出できるよう、構成を意識しました。

試合後の空気感や、選手たちの悔しさと決意を捉えることで、「次に向けて進む姿」を引き立てることを目指しました。

サッカー撮影のポイント:真剣な練習から試合の熱戦まで

今回の撮影ポイントはおもに以下の2つです。シンプルにかっこいい写真や動画が撮れればOKと考えました。

試合前練習のシーン

練習風景では、選手たちの真剣な表情や動きが見どころ。6年生ともなると集中力のある姿勢が見られるため、撮影時には自然な動きに注目しました。全体を俯瞰して捉える場面と、選手個々をピンポイントで撮影する場面をバランスよく構成しました。

試合中の白熱した攻防

試合中は、得点のチャンスや守備のシーンを中心に撮影。暑さの中で全力を尽くす選手たちの動きを追い続けました。試合中の動きの速さに対応するため、望遠レンズを活用してピントを素早く合わせることがポイントでした。

サッカー撮影記録:撮影機材と活用対象

  1. カメラ:SONY α7IV、レンズ:SONY SEL2470GM2、TAMRON 50-400mm
  2. カメラ:SONY α6400、レンズ:SONY SELP1635G

今回は1のメインカメラに加えて2のサブカメラも携帯するようにしました。レンズはフルサイズ用なので少し重いですが、いざというときにメインカメラに付け替えて超広角も狙えるのが良いです。ただ今回は固定で付けておいて、レンズ交換無しでサッと撮れるようにします。

練習風景や試合中は1のカメラで撮影、それ以外のあいさつや風景などの近景は2のカメラで撮影します。近景は予期せず急にシャッターチャンスが巡ってくることがあるので、2のカメラを常に持ち歩いてサッと取り出せるようにしました。実際にこれが当たりで、試合前の親御さんへのあいさつが突如始まったので、うまく捉えることができました。とはいえ、これは毎回なので予想はできたはずなのですが、周りの大人達と話しているとついうっかり忘れることがあるのですよね・・・。]

サッカー撮影記録のまとめ:試合の結果と映像制作の展望

結果は惜しくも敗戦。前半は接戦でしたが、得点のチャンスを生かせませんでした。しかし、映像制作ではこの悔しさを次に繋げるようなポジティブなストーリーを描く予定です。

次回の公式戦まで時間があるため、今回の映像と前回の試合の記録を組み合わせ、成長と努力の物語を作り上げたいと思います。


いかがでしたか?暑い中でも全力でプレーする選手たちの姿に感動しつつ、次回の撮影に向けて新たな工夫を試みていきます。

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