2024年4月29日、都内の人工芝グラウンドにて、サポートしているクラブのリーグ戦に足を運び、撮影を行いました。リーグ戦もこの日で3回目の撮影。今回は、試合前のリラックスした様子や、挑戦する少年たちの表情をできるだけ多く捉えることを意識しました。この記録では、少年たちの成長と挑戦の様子を、写真と動画で振り返りながらレポートします!
サッカー撮影記録の概要:東京都U-12リーグ戦前期の見どころ
東京都U-12リーグ戦は、東京都少年サッカー連盟が主催する、地域ごとのブロックリーグでの熾烈な戦いが繰り広げられる大会です。各チームがシーズンを通じて実力を試し、成績に応じて部の昇格や降格が決まるこのリーグでは、子どもたちが日々挑戦を続け、サッカーへの情熱と成長を体現しています。ここでは、サポートしているチームの戦いぶりと、試合のポイントをご紹介します。
リーグ戦の構成と入れ替え制度
東京都U-12リーグは、1部から3部、そして地域ごとのブロックリーグに分かれ、試合結果に応じて部が変わる昇降格制度が特徴です。サッカーでいうJ1、J2のように、強豪チームが上位リーグを目指して戦い、各試合の重みが増す構造となっています。また、ブロックリーグは16のブロックに分かれ、1〜15ブロックが男子、16ブロックが女子のリーグです。
サポートチームの状況と現在の順位
今回の試合では、私がサポートするチームが所属する1部ブロックリーグの前期戦です。今シーズンの前半戦はこれまでに4戦を終え、惜しくも負けが続いている厳しい状況ですが、選手たちは試合ごとに技術と精神面で成長を見せています。今回の試合がチームにとって巻き返しの一歩になることを期待しています。
試合会場と子どもたちの活躍に期待
この日の試合会場は、この地域でも最も恵まれた人工芝のフィールドで、快適な環境で試合が行われました。人工芝の緑の中で走り回る子どもたちが全力でプレーする姿は、見る者を引き込みます。今日の試合では、これまでの経験を活かし、選手たちがどのような活躍を見せるかに注目です。
サッカー撮影のコンセプト:リーグ戦に挑む少年たちの姿を追う
今回のリーグ戦撮影は、これで3回目の挑戦です。同じ学年、同じリーグ戦での撮影が続くと、どうしても映像がマンネリ化しやすく、コンセプトを見直す必要が出てきます。そこで今回は、いつもとは少し違った視点で、試合前の練習や準備の様子も盛り込み、選手たちのリラックスした表情と戦う姿をバランスよく記録することを目指しました。
試合に向けた新しい撮影アプローチ
これまでの撮影では試合シーンに焦点を当てていましたが、今回は一工夫を加えて試合前の準備シーンを多めに記録しました。リーグ戦に臨む選手たちの試合前のルーティンや集中力の高まる瞬間、そしてピッチに出る直前の表情をカメラに収め、全体に躍動感と新鮮さをプラスしました。
人工芝のグラウンドでのびのびと
今回の会場は広々とした人工芝のグラウンド。青々としたフィールドを駆け回る子どもたちの姿を活き活きと撮影し、選手たちの躍動感が伝わるように心がけました。試合中はもちろん、ウォームアップやパス練習のシーンも盛り込むことで、選手たちが自由に動けるフィールドで力を発揮する姿を表現しました。
リーグ戦撮影を振り返って
同じリーグ戦での撮影が重なると、少し工夫が必要になります。これまでの撮影経験を活かし、視点を変えて試合前や練習シーンを加えることで、選手たちの試合以外の魅力にも焦点を当てました。今回のコンセプトは「挑戦と自由さ」。試合結果だけでなく、選手たちの成長と挑戦の過程も含めた映像にすることで、より多くの魅力が伝わることを願っています。
サッカー撮影機材と撮影シーン:人工芝の広い会場でサッカーイベント撮影
今回のサッカーイベントでは、人工芝の広大な会場での撮影に適した機材を駆使し、ダイナミックで臨場感あふれる映像を目指しました。様々な角度から選手や試合の様子を撮影し、通常の試合撮影にはない工夫を取り入れています。
使用機材の紹介
- カメラ1:SONY α7IV + SONY SEL2470GM2、TAMRON 50-400mm
- 主に手持ちで使用し、試合のハイライトや選手の動きを直接撮影しました。風景や動きのあるシーンに強いカメラで、ブレの少ない滑らかな映像が得られます。
- カメラ2:SONY α6400 + SELP1650レンズ
- 試合の固定撮影に使用。最近導入した手法で、カメラを定点に配置し、手持ちでは撮り逃しがちなシーンも確実に捉えられるよう工夫しました。
- カメラ3:iPhone13 + Sukitekieジンバル
- 選手の様子や会場の雰囲気を少し変わった角度から撮影。スマホのジンバルを用いることで、時間の限られたシーンでも素早くトリッキーなショットを撮影できるため、今回の新たな試みとなりました。
試合前の会場シーン撮影
試合前の雰囲気を伝えるため、会場の様子をタイムラプスで撮影しました。選手が会場入りするシーンからトレーニング場所までを短時間で記録し、人工芝の広がる空間を映像に収めました。ただし、意図よりも短くなってしまったため、今後は設定を見直して撮影する予定です。
選手のウォーミングアップとトレーニング撮影
選手が円を囲んで準備運動していたので、その様子を中心で内側から撮ろうと思ったら、こちらが準備している間に終わってしまいました・・。そのあとトラップ練習を始めたので、オービットショットでぐるりと外側から回って撮りました。ただ直線で並んていたのでオービットというより、長方形な感じになってしまいました。普段からもっとやらないと、やはりなかなか難しいですね。
サッカー撮影記録の試合結果の総まとめ:今後の課題と目標
今回の2024年4月29日の撮影では、素材としての充実度に少々物足りなさを感じましたが、現場での経験と持ち前の技術を駆使して仕上げました。自身のスキルや新しいアイデアを活かして工夫したものの、さらなる向上の余地があると感じた撮影となりました。今後も継続して学び、経験を積んでいきたいと思います。
試合はサポートチームが前半をスコアレスドローで折り返し、接戦の様子を見せてくれました。しかし後半にシュートを立て続けに決められ、惜しくも敗戦。子どもたちにもこの試合の悔しい経験を次の試合へとつなげ、成長してもらいたいと思います!
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