親子サッカーイベントの魅力と撮影の工夫
12月22日日曜日、サポートしているクラブで親子サッカーのイベントが開催されました。このイベントは、未就学児から小学6年生までの子どもたちと、その親御さんが一緒に楽しむ恒例行事。撮影者として参加した私は、笑顔と感動が詰まった一日を記録しました。本記事では、このイベントの詳細や撮影の工夫、使用した機材について詳しくお伝えします。
イベントの概要と親子サッカーの楽しさ
親子サッカーイベントは、各学年ごとに親子対決を行うユニークなイベントです。この日、子どもたちと親御さんが一緒になってプレーし、心から楽しむ姿が見られました。
年齢ごとに異なるプレースタイル
低学年の試合では、親御さんたちが子どもたちを立てる形で優しくプレーする場面が多く見られました。一方、学年が上がるにつれて、真剣勝負に近い試合展開となり、親御さんも全力で走り回る姿が印象的でした。特に2年生以降は、点の取り合いが激しく、子どもたちも親御さんも笑顔を交えながら熱中していました。
イベントの恒例行事:豚汁とビンゴゲーム
試合の合間には、親御さんたちがその場で作った温かい豚汁が振る舞われました。寒い冬の日には、この豚汁が大好評。子どもたちも親御さんも何度もおかわりをしている光景が見られました。また、午後にはビンゴゲームも開催。親御さんが用意したプレゼントを目指して、子どもたちは番号が呼ばれるたびに大盛り上がりでした。学年に応じたプレゼントが用意されており、誰もが楽しめる工夫が凝らされていました。
撮影機材と設定:臨場感ある記録のために
イベント撮影では、以下の機材を活用しました。それぞれの機材の特性を活かし、状況に応じて使い分けています。
使用機材一覧
- メインカメラ:SONY α7IV
- レンズ:SEL2470GM2(標準ズーム)、TAMRON 50-400mm(中望遠ズーム)
- アクションカム:Insta360 GO 3S
- スマートフォン:iPhone13
- スマホジンバル:Insta360 Flow Pro
これらの機材を使い分け、写真と動画の両方を記録しました。
メインカメラでの撮影
SONY α7IVは、主に写真撮影に使用しました。当初は動画撮影を試みましたが、メモリーカードの容量不足で途中から写真専用となりました。それでも、高画質な写真を記録することで、イベントの様子を鮮明に残すことができました。
アクションカムの活躍
Insta360 GO 3Sは、グラウンド内を動き回りながらの撮影に大活躍。ロッドに取り付けた状態で、プレー中の子どもたちや親御さんに近づき、臨場感溢れる映像を記録しました。ただし、体力を使うため長時間の撮影は難しく、また安全面にも配慮する必要がありました。
スマホジンバルでの自動追尾撮影
低学年の試合では、iPhone13をInsta360 Flow Proに装着し、自動追尾機能を活用して動画を撮影。小さなピッチではこの方法が非常に有効で、ボールを追う映像をスムーズに記録できました。
こんな風なんだ・・・と思いました。
撮影の工夫と反省点
イベント撮影は、計画的な準備と柔軟な対応が求められます。今回の撮影で得られた経験と課題を共有します。
機材トラブルへの対応
メインカメラで最初は動画を撮っていましたが、途中何故かカードエラーになってしまい、動画撮影ができなくなる事態に。以前も同じようなカードエラーがあったので接触不良かと思い、カードを抜き差しして試したがダメ。仕方なくメインカメラでは写真をメインにして撮影を継続。あとで分かったのですが、単にメモリー容量が足りなかっただけでした・・。
メモリーカードの容量不足による撮影中断は、事前確認の重要性を再認識させられる出来事でした。今後は、あらかじめ容量が十分あることを確認して望むこと。そして万一に備え予備のカードを準備することを徹底します。
電池切れへの対応
アクションカムInsta360 GO 3Sはバッテリー交換ができないため、電池消耗時に充電し、その間はiPhone13で撮影しました。しかしできればアクションカムの方が撮影しやすかったので、そのまま撮影を継続したかったです。
そのためにはアクションカムにモバイルバッテリーを接続しながら撮影するなどの対処が必要です。軽快さはスポイルされますが、長時間に渡る場合は考慮した方が良いでしょう。
新しい撮影手法の挑戦
アクションカムでの動きながらの撮影は、新たな視点を提供する良い試みでした。しかし、安全性と体力の面で課題もあるため、次回は補助者を加えたり、撮影範囲を事前に明確に決めるなどの工夫をしたいと考えています。
年末に向けての映像制作
撮影した素材は多岐にわたり、編集作業には時間がかかりそうですが、それもまた楽しみの一つです。今年最後の映像制作として、親子サッカーイベントの動画をクラブチームのSNSに公開予定です。多くの人にこの楽しいひとときを共有できればと思います。
まとめ
親子サッカーイベントは、笑顔が溢れる素晴らしい場でした。撮影を通じて、その一瞬一瞬を記録し、多くの人に喜んでもらえることにやりがいを感じます。次回のイベントでも、さらに工夫を凝らして撮影に挑みたいです!
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