2024-12-08 サッカー撮影記録:第44回西多摩少年サッカー大会 本戦突入!

撮影記録

前回の記事「2024-12-01 サッカー撮影記録:第44回西多摩少年サッカー大会 開幕」の続きです。今回は本戦の模様をお届けします。予選を突破した16チームが熱戦を繰り広げる本戦初日、会場の様子や試合結果、撮影の裏側をお伝えします。


サッカー撮影記録:本戦の概要と当日の雰囲気

この日は第44回西多摩少年サッカー大会の本戦1日目。16チームが2つの会場に分かれ、それぞれの場所で熱戦が繰り広げられました。試合形式は2回勝てばベスト4進出、負ければ敗退という厳しいトーナメント方式。低学年のようなトレーニングマッチがないため、1試合1試合が本当に重要です。

天候は今回も秋晴れで、澄み切った空が広がる絶好のサッカー日和。グラウンドは朝早くから整備され、選手たちは万全の状態で試合に臨んでいました。フォローしているチームもリラックスした様子で練習に励み、掛け声もよく出ており、チーム全体が良い雰囲気でした。


サッカー撮影記録:映像のコンセプトと撮影ポイント

今回の試合結果によって映像の作り方を考える必要がありました。敗退となると本戦だけでは尺が短いため、予選の映像とつなげて編集する案も検討しました。予選の映像はまだ作っていなかったので、前回の盛り上がりを引き継ぎつつ、「次に頑張れ」というメッセージを込めた構成にするか、予選と本戦を一つにまとめて全体の記録映像にするか、方向性を試合後に決めることに。

撮影の基本方針は、前回と同様に選手のカッコいいシーンを収めること。そして、今回は練習のシーンも少し違うアングルから撮影することで映像全体にメリハリをつけることにしました。


サッカー撮影記録:使用機材と工夫

撮影には愛用している SONY α7IV を使用。レンズは SONY SEL2470GM2TAMRON 50-400mm を活用しました。広角から中望遠まで撮影できるSEL2470GM2で、会場の雰囲気や選手たちの練習風景を写真と動画で収めました。

今回は特にショート動画をメインに撮影し、前回の記録と差別化を図ることを意識しました。SEL2470GM2の動画撮影時の手ブレ補正機能は非常に優れており、動きのあるシーンでも安定した映像が撮影できました。

TAMRON 50-400mmを三脚に載せると長尺なために不安定でズーム変更時にかなりブレが発生します。写真はともかく動画では映像が安定しなくなるので課題でした。しかし最近はこのようなストレートプレートを併用してレンズを支えることでかなり安定するようになりました。専用のリングなどもありますが、手持ち撮影時には逆に煩わしくなるので個人的にはこれがベストです。

また、久しぶりに Insta360 GO 3S も使用。自撮り棒を使って高い位置からのバードビュー撮影を試みました。ただし、今回は棒が少し短く、画角の変化があまり得られなかったのが課題。次回は長尺の一脚を試してみたいと思います。

それでも、Insta360 GO 3Sは手ブレ補正が優秀で、特にミラーレスでは撮りにくいアングルやシーンに役立ちました。選手に近づきすぎないよう配慮しながら、控えめに撮影を行いました。

また画質も想像以上に高精細でこんな小さなカメラでもここまで映せるのかと改めて思いました。もっといろいろな場面で積極的に使っていきたいです。


サッカー撮影記録:試合結果と感想

フォローしているチームは善戦しましたが、惜しくも敗退。途中までは互角の戦いを繰り広げましたが、相手チームは「死のリーグ」を勝ち上がってきただけあり、要所で得点を決めてくる実力の持ち主でした。こちらのチームもシュートチャンスはありましたが、最後の精度が足りなかったのが悔やまれます。それでも、選手たちは最後まで全力で戦い抜き、観客もその努力をしっかり応援していました。


サッカー撮影記録:まとめ

これで今年の公式戦は終了となりました。来年には招待試合がいくつか予定されており、引き続きチームを追いかける予定です。卒団式までの間、選手たちが1試合1試合悔いなく戦い抜けるよう、私も撮影を通じて応援を続けていきます。今年1年を締めくくる記録映像を編集するのが楽しみです!

コメント

タイトルとURLをコピーしました