【天候対策】サッカーの試合撮影中の寒さ対策

少年サッカー撮影

少年サッカーの試合は季節を問わず一年中あります。公式戦などは時期が決まっていますが、夏だからとか冬だからとかはありません。毎試合撮影するとなると、当然真冬の厳寒の中でも立ち尽くして手を動かさないといけません。想像するだけでも寒くなってきますよね・・。

完全には防げないものの、これは役立ったという方法やグッズを紹介しますね。これで少しでも寒さが和らぐことを期待します!

服装

まず服装です。サッカーの試合の観戦くらいなら普段の外出時の冬着でも良いかもしれませんが、撮影はほぼじっと立っている姿勢(椅子に座ってもできますが)なので、体を揺すって温めるようなことはできません。さらにカメラを操作する時に手から震えが伝わってしまうと映像がブレてしまいます。よって少し大げさくらいに装備を固めたほうが良いです。

  • ベンチコート・・・選手がベンチに控えている時に体を冷やさないための裾長のコートです。これは膝くらいまでの長さがあるので、かなり太ももやおしりまで覆って寒さを防いでくれます。サッカー少年であればみんな持っているくらいの所有率だと思いますが、カメラマンも着ておくとよいです。コートは他の種類のものもたくさんありますが、ベンチコートはサッカーグラウンドで違和感ない装いで多少の雨なら気にならないのでオススメです。
  • ダウンパンツ・・・ウィンタースポーツで利用する機会もある温かいズボンです。温かいことに加えベンチコート同様にナイロン製が多いので、風雨に強いところがグッドです。通常はタイツ+ズボンでしのいでいる人も多いかと思いますが、私はおそらく人より寒がりなのでこれは必須でした。
  • 手袋・グローブ・・・言わずとしれた手を温めた状態にするものです。カメラマンの場合、暖を取りつつカメラ操作もしないといけないので、温かい素材・風雨を防ぐ・しなやかに手を動かせるものが良いです。とは言うものの、いろいろ試してみました結果これがベストというものはまだ見つかっていません。なにか見つかれば改めて載せますね。
  • ブーツ・・・指先までしっかり温めてくれる靴です。下半身は想像以上に冷えるのでこれも必須です。サッカーの試合の会場は砂地も多いので、雨や泥を防いで汚れが目立たないものが良いです。

温めるグッズ

服装だけでもそこそこ耐えられますが、寒風がある日はかなり堪えます。寒い中でもホッとできるグッズや飲食は欠かせません。

  • カイロ・・・ポケットに入れたり衣服に貼るなどして局所的に温められるグッズです。通常の使い方の他に、手先と足先も貼るだけで温められるタイプが役立ちます。これがないと手が凍ったようにぎこちなくなります。三脚をパンするだけならなんとかやれますが、ズーム操作やボタン操作はかなり難しくなります。使い捨てカイロがベストですが、私はハッキンカイロも試しました。温かいのですが、準備が手間なのと若干アルコール臭がするのが難点です。
  • 電気ホットストール・・・温かい素材と起毛加工されたストール(大きめの布)に電気で温める機器が取り付けられた防寒具です。通常のストールでも温かいですが、電気で温めるタイプは最強です。これを腰や肩に巻いておけばほとんどの環境で耐えられるでしょう。ただ電気を必要とするのが課題で、アウトドアで使えるようにモバイルバッテリー駆動できるものにしないといけません。そうするとやや重装備で手間もかかり、なおかつ長時間は使えなません。ここぞという時に用意すると良いと思います。

撮影前後や撮影中での立ち回り

とりたてて書くほどではありませんが、こうしておくと良かったというレベルのものがいくつかあります。

  • 運動・・・体を温めたり、ぎこちなくなった体をほぐしたりするために、軽く走ったり、ストレッチをします。厳寒の中だと撮影中はカメラ操作や選手の動きに集中して意外と気づかないのですが、ハーフタイムや試合中では体が固まったようになることがあります。撮影時以外はなるべく体を動かして温めておくのが良いです。
  • トイレ・・・寒くなるとコンスタントに必要になるかと思うので事前に済ませておくと、撮影中のトラブルを防げます・・・。
  • 温かい飲み物・・・こまめに飲むことでホッと温まります。ただ、飲み過ぎはトイレの心配もあるのでほどほどに・・・。

まとめ

寒さの中で耐えながら撮影するのは大変ですが、子どもたちも頑張っていますのでそれを励みに撮影し続けてました。おそらく同じ気持ちの親御さんもこのサイトを見てくれていると思います。すでに実践されている事柄も多かったかと思いますが、多少なりとも励みになれば幸いです!

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