2025年3月2日。
この日は招待大会での試合撮影に加え、YouTuber「あしざるFC」の来場イベントも重なった、撮影者として判断の連続になる1日でした。
曇り空で光がフラット、試合会場は2カ所、さらにイベント撮影あり。
「どこに立ち、どのレンズで、何を優先して撮るか」を常に選び続ける日だったので、その経験をログとしてまとめます。
■ 2025年3月2日、少年サッカー撮影にも熱が入る特別な1日
この日、市内のサッカークラブが招待大会に、いつも撮影担当させてもらっているサッカークラブの6年生が参加しました。
天気予報では暖かくなる予想でしたが、午前中は曇り空で肌寒い気候。
それでも、12チームが集結し、1日で熱戦を繰り広げる大会に子どもたちの気合は十分。
少年サッカーの撮影にとっても絶好の機会です。 撮影日和でもあります。
会場は市内のとある小学校。
しかし今回は、隣接するスポーツパークも使用し、2つの会場で試合が行われました。
そして、この日の大会には特別なサプライズが――YouTuberであり現役フットサル選手でもある「あしざるFC」が飛び入りで来場するという話が!
有名YouTuberが来るイベントということで、
いつもと違う感じで少年サッカーの撮影にも力が入りました。
イベントが行われた一日の様子をお伝えします!

■ 午前:曇天の予選リーグをどう撮るか
会場はいつもの小学校。
ただし曇りで光がフラット。こういう日は、
- シャッター速度:1/1000〜1/1250固定
- 露出補正:+0.3〜+0.7
- 背景の色に表情が埋もれやすい
という特徴があります。
私はこの環境に合わせて、
TAMRON 50-400mmで選手の“距離感”を優先する方針に。
● 曇天での望遠撮影のポイント
- 太陽が出ていないため影が弱く、顔の立体感が出にくい
- そのぶん “瞬間の動き” を切り取る構図が重要
特に6年生の試合は今回が最後かもしれないため、
寄りショットを多めに残す意識を持ちました。
● 予選リーグ、白熱の展開となった少年サッカーを撮影
試合は通常の大会と同様に進行。
ひとまず、午前中は3チームのリーグ戦が行われ、
撮影担当のチームは1勝1分けでなんとか1位通過!
子どもたちの奮闘に、思わずカメラを構える手にも力が入りました。
私はいつもどおり、カメラで少年たちのサッカーの写真と動画を撮影。
なお、6年生の試合を撮れるのも、これが最後かもしれません。
そのため、躍動する姿をしっかり収め、
思い出に残る映像を作りたいと改めて思いました。


撮影:カメラ SONY α7IV レンズ TAMRON 50-400mm
■ サプライズ:あしざるFC登場のイベント撮影
都内とはいえ、かなり西のエリアまで来るのは珍しいこと。
たまに元日本代表選手が主催する大会やクリニックはあります。
しかし、スポンサーがつかないとこうしたゲストが来る機会はほとんどありません。
なお、今回はホストチームの関係者があしざるFCと知り合いだったことがきっかけのようです。
私は正直、この日まであしざるFCのことを知りませんでした。
しかし、子どもたちは大盛り上がり!
実際のところ、彼らにとって人気のYouTuberに直接会える機会は、
とても貴重だったのだと思います。
● あしざるFCの来場で子どもたち大興奮!
本戦トーナメント前の休憩時間。
いよいよあしざるFCのイベントがスタート!
さらに、会場の一角にはテントが設置され、グッズがずらりと並びます。
登場したのは、あしざるFCの「のぶくん」と「かにゃさん」。
グラウンド中央に移動し、子どもたちが円を作るようにしてトークが始まりました。
今回は、ファンの皆さんに嬉しい特典が満載の企画がスタート。
しかも、グッズを購入した人にはサイン、
試合のチケットを購入するとサイン色紙のプレゼントがあるとのこと。
これらの特典は、ファンにとってとても嬉しいプレゼントですね。
そして、何人かの子どもたちは、親御さんに頼んでグッズを手に入れ、
嬉しそうにサインをもらっていました。
まさに、親御さんが観戦に来る大会ならではの盛り上がる企画でした。


撮影:カメラ SONY α7IV、 レンズ SONY SEL2470GM2
● イベント撮影でのレンズ選択
イベント撮影では、
SEL2470GM2(標準ズーム)に切り替えたのが大正解でした。
- 人が密集するので望遠だと抜けが悪い
- 被写体までの距離が常に変化する
- 子どもたちが円状に集まるため、画角を頻繁に変えたい
結果として、
表情の変化・手の動き・周囲の盛り上がりまで映しやすく、
試合とは違う“イベントの空気感”が撮れました。
YouTuber来場のような“動き読みづらいイベント”では、
標準ズームが一番処理しやすいと再確認。

■ トーナメント戦:PK戦は“視線を読む撮影”が重要
イベントが終わると、いよいよトーナメント戦がスタート。
撮影担当のチームは序盤に1点を許してしまうも、
諦めずに戦い続け、試合終盤に同点ゴール!
しかし、そのまま時間切れとなり、勝負の行方はPK戦へ。
両チームとも冷静にキックを決め続け、なかなか決着がつきません。
そして、6人目のキッカーでついに明暗が分かれることに。
最終的には、撮影担当しているチームの選手が惜しくもシュートを外してしまいました。
残念ながら、悔しい敗戦となりました。


● 私が意識したポイント
- キッカーの助走から蹴る瞬間…望遠で“緊張の姿”を狙う
- GKの動きを追うのではなく、構図を固定して“結果を待つ”
- ボールの行方は追いすぎない(外すとすべてがボケるため)
こういう場面では、
400mm側で表情を狙い、動作の一瞬にかける のが安定します。
結果は惜敗でしたが、
子どもたちの集中した表情が撮れたのは収穫でした。


撮影:カメラ SONY α7IV レンズ TAMRON 50-400mm
■ 振り返りと今回の撮影ログまとめ
今回の大会は、
「試合撮影」と「イベント撮影」が混在する珍しい1日で、
そのぶん撮影の切り替え判断が問われました。
▼ 今回得た撮影者としての学び
- 曇天では“動きで魅せる構図”を優先する
- イベント撮影は標準ズーム(24-70mm)が最強
- 試合とイベントが混在するときは、レンズ交換を最小化する
- PK戦は“表情固定撮り”が成功率高い
- 会場が2つある日の撮影は「どこに立つか」で8割決まる
勝ち負けだけでなく、
喜び・悔しさ・集中・興奮——
そのすべてを記録していくのが撮影者の役割。
これからも、少年サッカーの一瞬一瞬をカメラで残していきたいと思います。

撮影:カメラ Insta360 GO 3S
■ 使用した機材の紹介

SONY α7IVの紹介記事はこちら。メーカーの商品ページはこちら。

SONY SEL2470GM2の紹介記事はこちら。
TAMRON 50-400mmレンズの紹介記事はこちら。
アクションカム Insta360 GO 3Sの紹介記事はこちら。
少年サッカーの撮影を専門にしています。
“躍動する一瞬”や“子どもたちの成長の記録”を、写真と映像で残します。
撮影のご相談は、タッチラインスタジオからお気軽にどうぞ。






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