少年サッカー撮影記 2024/5/12

撮影記

薄曇りの5月にU-12リーグ戦の撮影へ行ってきました。リーグ戦もいよいよ終盤、サポートチームはまだ2勝で2部転落の危機。なんとか今日は踏ん張って勝ってほしいところです。カメラマンはなんの力にもなりませんが、せめてその勇姿を残したいです。

撮影コンセプト

この日は1試合だけだったのでどうしようかと考えて、来週の最終戦と組み合わせた映像にしてクライマックス感を演出することにします。緊迫感、躍動感と達成感を選手たちのプレイと表情で表現するために、スピード感とシネマティックな映像が撮れると良いかもしれないです。

撮影ポイント

今日は少し出遅れてしまったので試合前の練習風景は撮れませんでした。コーチの話に耳を傾ける様子をじっくり撮ることで緊迫感を演出します。言ってしまうと普段と変わらないのですが、そこはBGMで変化をつけることにします。

試合では失点シーンやピンチの場面も捉えるようにして、焦燥感を演出します。この日は結果的に接戦で先制点を入れられて追いかける形になって最後に同点に追いついたので、狙い通りの展開になりました。来週の試合にギリギリのところで繋げられそうです。

撮影機材と活用対象

今回の機材は短時間ということもあり、以下だけ。

  1. カメラ:SONY α7IV、レンズ:SONY SEL2470GM2、TAMRON 50-400mm

一応α6400とスマホジンバルも用意したのだが、全然使う暇はありませんでした。こういう時は割り切ってやるしかないです。正直、レンズの切り替えもなしで済ませたいので、次はα6400は近接用、α7IVは試合時の中望遠用で割り切って使ってみるのが良いかもしれないです。

話がそれたが、会場の雰囲気とコーチの話を聞く選手たちはSEL2470GM2で撮影。会場のすぐ外に歩道用があり、空撮のような映像が撮れそうだったので試してみました。映像の導入部分に良さそうです。

コーチの話を聞く選手たち

試合はTAMRON 50-400mmで撮影。最近は動画メインで撮るようにしています。しかし長尺だとあとの確認で必要以上に時間がかかってしまうことがわかりました。撮り逃しを防ぐには良いのですが、こまめに区切るようにします。抽出をその日のうちに行えれば記憶も新しいので即座に判断しやすいです。可能な時は現場で不要な動画は削除するのですが、良いシーンを撮り逃してしまっては元も子もないのでこの方が良いでしょう。

編集作業は後日に

コンセプト通り来週の撮影を終えた段階で編集をするので、この日は写真と動画の抽出のみに留めます。また足りない部分を見極めるためにも抽出はやっておいた方が良いです。

リーグ戦も4,5回目の撮影なのでいかにマンネリを防ぐかが課題で、なおかつ自分ももう十分では?という逡巡があったのですが、来週の撮影が少し楽しみになってきました。こういうのは企画・プランニングの業務領域であると気づきました。自分の幅を広げるためにもトライしていこうと思います!

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