【少年サッカー映像制作】おすすめ動画編集アプリ スマホ・PC4選

映像制作

スマホやカメラで撮影したあとに編集してシェアする方も最近は多くなってきたかと思います。スマホ単体でもちょっとした加工はやりやすく映えるものにできます。一方で本格的にじっくり編集するのであればPCがオススメです。細かい編集や文字入力にはPCが向いています。

ここではスマホ、PCそれぞれでのオススメ編集アプリをいくつか紹介します。私が試した中なので少ないですが、徐々に試して追記していこうと思います。

スマホ用 動画編集アプリ

  • iMovie・・・iPhoneなどに標準で搭載されている動画作成アプリ。iOS搭載機専用ですが、簡単にクリエイティブな動画が作れます。大きく3つの作り方が用意されています。「マジックムービー」は写真を使ったスライドショー、「ストーリーボード」はテーマに沿った予告編のような動画、「ムービー」はゼロから自由に作成できます。エフェクト、トランジション、BGM、テロップなど標準的な編集はできるので最初はこれで十分かもしれません。特に写真には自動でエフェクトがかかったスライドになるので手間がなくてよいです。
  • Quik・・・GoProを作っているメーカーGoPro社のビデオ編集ソフトです。ちょっとの手間でカッコいい動画が作れるスグレモノです。しかも無料で機能制限はなしなので、スマホでチョチョイと作るのにはもってこいです。反面、あまり細かい加工や編集はできませんので、凝った動画を作りたい場合は他のアプリが良いです。
  • InShot・・・基本的な編集から加工、エフェクト、トランジションなどほとんどのことが手軽にストレスなく作れます。余程画質を微調整したい、マルチ画面で組み合わせたいなど高度なこと出ない限りこのアプリでできないことはないくらい充実しています。他にない機能としては人物切り抜きがあります。背景を除いた人物の動きだけの特徴的な映像が作れます。無料版であらゆる機能が試せますが、残念ながらウォーターマーク(作成した動画にInShotロゴ)が入ります。有償のプレミア機能を導入すればウォーターマークは入らないので、使ってみて気に入ったら購入するのはありですね。
  • VLLO・・・ほぼ同様の編集機能が使えますが、コンテンツ(メディア、BGM、効果音、各要素)ごとのタイムラインで編集できるのが特徴です。これはPCの編集ソフトでは一般的ですがスマホではあまりありません。より細かく時系列で編集するにはとても良いと思います。編集までは無償でできますが、作成した動画を抽出するアプリを購入しないといけないので実質完全有償です。しかしスマホでより本格的に動画編集するのであれば、その価値はあるかもしれません。

PC用 動画編集ソフト

  • VideoStudio・・・WindowsPC用の編集ソフトです。基本的な編集からビデオ画像の修正、さまざまなエフェクトの追加、好みのカラー補正の適用、多様なトランジション、マルチカメラ編集、アニメーション追加など実現できないことはないくらい豊富な機能を備えています。私がWindowsPCメインで編集していた時はほぼこれを使い続けていて、使いやすく高機能でほぼ困ったことはありません。有償ですがそれほど高額ではなく買い切りで、同じバージョンであればずっと使い続けられます。
  • iMovie・・・MacPC用の編集ソフトです。MacPCを導入すればもれなく付いてきます。初めて簡単に素敵な動画を作れるようになっています。写真を追加するだけで自然なパン&ズーム効果をかけてそれっぽく仕上がりますし、マグネティックタイムラインという隙間なく写真や動画を追加、移動、削除する操作感はシンプルな動画を作るのには最適だと思います。他の編集ソフトと比較すると機能的には限られていますが、凝ったことをしなければ十分ですし、逆に迷わず作れます。
  • Premiere Pro・・・WindowsPC/MacPCいずれの環境でも使える編集ソフトで、プロの編集でも使われるほど高機能です。操作はクセがあり最初はちょっと戸惑うかもしれませんが、ショートカットキーなどを多彩に設定するなどして慣れてしまえば快適に操作できるようになります。ただiMovieのマグネティックタイムラインに慣れていると結構面倒と感じるかもです。Adobe社が提供しており、この他に写真やイラストを扱えるソフト、凝ったアニメーションが作れるソフトもあり、それぞれのソフトで連携できます。サブスクリプション販売専用で単品のほか全部使えるCreative Cloudも提供しています。価格は結構高いですが、それに見合うだけの機能を備えています。
  • DaVinci Resolve・・・こちらもWindowsPC/MacPCいずれの環境でも使える編集ソフトで、プロも使うもので特にカラーグレーディングなど色補正に優れています。操作性はiMovieに近いかもしれません。機能性はPremiere Proに匹敵しますが、豊富なエフェクトテンプレート、AIなどを活用した特殊機能、ネットの情報量などはPremiere Proに譲ります。ただこのソフトは機能限定ながら無償版が存在し、これだけでもかなりの編集が可能です。解像度FHDまでに限定されますが、これで問題なければ無償版で十分かもしれません。また有償版も買い切りなので長い目で見るとお得です。私はまだあまり使えてないので、いずれじっくり使おうと思っています。
  • FinalCutPro・・・iMovieの高機能版でMacPC専用の編集ソフトです。iMovieを使っていた人であれば違和感なく使えると思います。こちらもプロの方が使うほど高機能ですがPremiere Proのような最新のトレンドをいち早く取り入れたアップデートはあまりないです。基本的にはiMovieと同じコンセプトでハイレベルな動画が作れるというものになっています。

どれを選べばよいか

結論から言うと、スマホであればiMovieやQUIK、PCであればiMovieやVideoStudiで始めて、もう少し高度なことをやろうと思ったらInShot・VLLO(スマホ)、FinalCutPro・DavinciResolve(PC)、もうプロを目指すのであれば、Premiere Proかなと思います。

まとめ

いかがだったでしょうか。私も全部を使い込んでいるわけではないので正確ではないかもしれませんが、選択の方法としては無難なところだと思います。どれも試用はできるので(もちろん対応の機器を持っていればですが)一度試しに使ってみるのが良いでしょう。ご自身に合ってそうなアプリ・ソフトでガンガン使い込めば自ずと馴染んできて使いこなせるようになると思います。

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